西武・高橋光成、MLB挑戦「封印」か…開幕出遅れから0勝4敗、防御率3.30以上に問題なのが… | The Audience
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西武・高橋光成、MLB挑戦「封印」か…開幕出遅れから0勝4敗、防御率3.30以上に問題なのが…

西武・高橋光成、MLB挑戦「封印」か…開幕出遅れから0勝4敗、防御率3.30以上に問題なのが…
高橋光成

 14日、エスコンフィールドHOKKAIDOの平日デーゲームで行われた日本ハム対西武の一戦は、日本ハムが4-1で勝利。

 日本ハムは連勝を4に伸ばし、西武の連勝は2でストップとなった。
 
 西武の先発マウンドに上がったのは、圧倒的成績を残しリーグ優勝や日本一を置き土産に今オフのメジャーリーグ(MLB)移籍を目指している高橋光成投手。

 エースとしての活躍を期待されながら、右肩の張りにより開幕に出遅れた高橋は、4月14日のソフトバンク戦で今シーズン初マウンド。
 
 そこから、今日で5試合目の先発登板だったものの、この日も2回にあっさり先制点を許すと、3回にも2点を失い、結局6回を投げて3失点。
 
 初勝利を手繰り寄せるどころか、早くも今シーズン4敗目を喫した。防御率も試合前の3.00から3.30へと悪化。
 
 昨年まではたびたび見られたような支配的な投球は影を潜め、何よりも1球投じるまでにやたらと時間をかける場面が散見されており、このままではピッチクロックや牽制回数の制限が設定されているMLBに移籍した場合、頻繁にバイオレーションに見舞われるリスクがついて回る。
 
 本気で今オフのMLB移籍を視野に入れているのであれば、投げている球の質とは別に、投球間隔にも気を遣いそうなところだけに、高橋はすでにいったんMLB挑戦を封印しているのかもしれない。
 
(文/千川ちひろ)