14日、エスコンフィールドHOKKAIDOの平日デーゲームで行われた日本ハム対西武の一戦は、日本ハムが4-1で勝利。
日本ハムは連勝を4に伸ばし、西武の連勝は2でストップとなった。
同時刻に試合が行われていた、楽天モバイルパーク宮城での楽天戦にソフトバンクが敗れたため、首位ソフトバンクとのゲーム差は3.5に縮まった。
日本ハムは2回裏、二死から伏見寅威がしぶとくライト前に落とすタイムリーヒットで先制。3回裏には、アリエル・マルティネスの2試合連続となる三塁打などでさらに2点を追加した。
先発の山崎福也は、前回のベルーナドームでの対戦でも完投勝利を挙げていた西武打線を相手に、低めへの制球力と緩急自在な投球術を駆使し的を絞らせず。137球の熱投で1失点完投勝利。
山崎は昨シーズンまでプロ9年間で完投勝利はわずかに1つだけだったが、今シーズンは早くも2つ目の完投勝利を手にした。
これで、日本ハムは、新庄剛志監督の就任意向では最多を更新する貯金6とした。
（文／公文裕介）