2月10日から、Number_iの平野紫耀さんを新CMキャラクターに迎えた新テレビCMが放送開始となったサントリーの「翠ジンソーダ」。
同商品の出荷数は、初動(2月5日から18日までの2週間)時点で、対前年比で約2.3倍(230%)もの売上を記録していると報じられていた。
そして、その後も驚異的な売れ行きは変わっておらず、ゴールデンウイーク明けのデータでも「昨年の2倍以上のペース」(広告関係者)、つまり、対前年比200%超で翠移していることが分かった。
サントリーは、大阪工場に55億円の投資を行い、工場全体の生産能力は2.6倍に、“ジン原料酒の生産能力は2倍”に増強すると、2月7日に開催した「サントリージン 翠(SUI)」の戦略説明会で明らかにしていた。
つまり、平野さん効果もあっての翠ジンソーダの売上の伸びは、“2倍”あれば間に合うという想定をも上回っているということになる。
5月11日からは、Number_iの平野さん、神宮寺勇太さん、岸優太さんの3人全員を起用した、同社の「ビアボール」のテレビCMが放送開始。
放送前からすでに大きな話題となっており、こちらも、生産ラインがパンクするほどの売上を記録することになりそうだ。
(文/中山ひとみ)