8日、みずほPayPayドーム福岡で行われたソフトバンク対日本ハムの試合は、ソフトバンクが3-1で快勝。
ソフトバンクは、日本ハムと2.5ゲーム差で迎えた首位攻防戦を見事に3タテ。チームの連勝を4に伸ばし、2位以下とは今季最大となる5.5ゲーム差をつけた。
敗れた日本ハムは3連敗。この日は、初回に郡司裕也のレフトオーバーのタイムリーで幸先よく先制したものの、直後にあっさり追い付かれ、2回以降は打線が沈黙。
2回先頭の万波中正がライト前ヒットで出塁してからは、24人連続で凡退するという悲惨な内容だった。
日本ハムだけでなく、3位以下の各球団ファンもこのゲームの行方を見守っていたが、ソフトバンクの勝利が決定的となった7回あたりから「パリーグ終了」「【悲報】パ・リーグの火消える」といった声がいくつも上がった。
ここ数年、異次元の補強を繰り返してきたソフトバンクが、下馬評どおり、他球団を圧倒しパ・リーグを制する可能性が濃厚となってきた。
唯一の不安は、主力のケガなどアクシデントのみか…。
(文/有村和巳)
~ライター略歴~
静岡県出身
大学までは野球部で白球を追いかけていた
今は野球を中心にスポーツ全般の記事を執筆している