ハンバーガーチェーン最大手「マクドナルド」が今春から、赤西仁さんを“サムライマック”、Number_i=平野紫耀さん、神宮寺勇太さん、岸優太さんを“チキンマックナゲット”、山下智久さんを“マックカフェ”と、相次いで旧ジャニーズ事務所(現・SMILE-UP.およびSTARTO ENTERTAINMENT)を退所した、いわゆる「辞めジャニ」を起用している。
この起用について、「ピンズバNEWS」(双葉社)が起用の基準について尋ねたところ、マクドナルドは「テレビCMをご覧になった方に、お楽しみいただけたかどうか、どのようにご覧いただけているかなど、日々確認させていただいております。商品やプロモーションの魅力や特性に合わせて、私たちがお伝えしたいメッセージやストーリーにマッチした方、その世界観を表現してくださる方に演じていただいております」と回答したという。
つまり、マクドナルドが世間に発信したいメッセージやストーリー、世界観と、たまたま合致したのが辞めジャニの面々だったということ。
また、現役の旧ジャニーズタレントを起用すれば、「伝えたいものとは異なる、不適切なメッセージが伝わってしまう」と捉えていることも、逆説的に汲み取ることができた。
(文/大野ルナ)