昨年の菊花賞(G1)で、スタート直後に逃げを打ち、いったん番手に控え、最後は上がり最速の脚を繰り出し圧勝した中央競馬(JRA)の4歳馬・ドゥレッツァ。
4月28日の天皇賞・春(G1)では15着と大敗。
レース後に「熱中症のような症状が見られた」「脚元には問題なし」と発表されていた同馬だったが、3日、所有するキャロットファームが「右第1指骨剥離骨折が判明した」と発表。
今後3カ月以上の休養を要する見込みとなった。
今秋以降に元気な姿でターフに戻ってくることを願いたい。
(文/豊田武志)