酒類メーカー大手の「サッポロビール」が「サッポロ生ビール黒ラベル」のテレビCM、妻夫木聡さんによる「大人エレベーター」シリーズ第44弾を、5月4日から全国で放映すると発表した。
今回、ゲストして登場するのは、世界で活躍するダンサーで振付師のRIEHATAさん。
また、同社ホームページでは、CM本編動画を1日より公開開始している。
これを受け、SNSではRIEHATAさんの過去の発言などを問題視する声がいくつも上がっている。
「2009~2010年、当時19歳のRIEHATAさんは、自身のブログに日常的に飲酒をしていることを隠すことなく綴っていました。こんな人をビールのCMキャラクターに使うのは、おかしいのではないですか?」「お酒は20歳になってから。さんざんユーザー、購買者に年齢確認の重要性を訴えているのに、未成年飲酒していた人を簡単にCM起用してるじゃないか」といった具合である。
今回と似たようなケースは、昨年1月にもあった。
「大人エレベーター」シリーズ第41弾に、この年の元日に幼なじみでピアニストの小林愛美さんとの結婚を発表したばかりのピアニスト・反田恭平さんがゲスト起用されたのだが、「週刊文春」(文藝春秋)によって、前妻との離婚前から小林さんと交際し肉体関係を持っていたのではないかという不倫疑惑が報じられ、あっという間に反田さんを起用したCMは姿を消したのだ。
RIEHATAさんが登場する「大人エレベーター」シリーズ第44弾は、予定どおりテレビCMの放映にたどり着けるのか、今後の動向に注目が集まる。
(文/桜田秀道)