1日、ほっともっとフィールド神戸でのロッテ戦に臨んだオリックス。
先発・田嶋大樹が5回までで112球を要したものの、粘りの投球でロッテに得点を許さず、3-1と2点のリードをもって最終回は守護神・平野佳寿がマウンドへ。
9回の守りでは、二塁を守っていた太田椋を一塁へ回し、二塁には今シーズンから守備コーチを兼任している安達了一がついた。
しかし、守備の名手でならしたはずの安達は、先頭・小川龍成のゴロをファンブルし出塁を許すと、連打で1点を返された無死一二塁からのポランコのゴロを再びファンブルし無死満塁のピンチを招いてしまった。
どうにか、平野が藤岡裕大を三振に切って取ったものの、続く安田尚憲にレフトオーバーの2点タイムリーを浴び、3-4と逆転を許してしまった。
さらに3-5となり、なおも二死満塁でまたも安達のところへゴロが転がると、三度エラー。ダメ押しの6点目を奪われてしまった。
守備固めで出場しながら、1イニングで3エラーを喫した安達には「衰え顕著すぎてツラい」「これは紅と同じく坊主確定」「もうコーチ専念でいい」「引退でしょ」といった声が寄せられている。
(文/潮崎達至)