東北楽天ゴールデンイーグルスの辰己涼介選手の妻・セリーナさんが21日、YouTube『セリちゃんねる』の生配信を実施。視聴者から寄せられた質問に、辰己選手とともに答えた。
視聴者から「早く東北から足を洗ってください」と、楽天ファンはもちろんのこと東北地方にお住まいの方にも失礼な表現での要望が届くと、セリーナさんは「そういうことは言うもんじゃないよ」と注意。辰己選手は「まだまだ東北のためにがんばりますよ」とコメント。
すると、セリーナさんが「えー…東北寒いからな、私はどっか行きたいけど」と口にし、辰己選手が「おーい」とツッコミを入れていた。このやり取りを受け、「これもう、辰己のFA移籍決定やろ」「FA資格とったら、東北を離れるってことですね」といった声が上がっている。
なお、辰己選手のFA資格取得は最短でも来シーズン中。今シーズンオフにFA移籍する可能性はない。
また、この日、ベルーナドームのデーゲームで行われた西武戦で、辰己選手がボーンヘッドによる走塁ミスを犯したことについて質問が寄せられると、辰己選手は「あのミスはやばい」「おごちゃん（小郷裕哉選手）に申し訳ない」と猛省している様子を見せた。
ミスを犯した直後にベンチで浅村栄斗選手から「アホかお前！」と一喝されたことについては、「何も聞こえてない」と、周囲の声も届かないレベルで呆然としていたことをうかがわせていた。
（3回表、一死二三塁から村林一輝選手のタイムリーヒットで楽天が1点を先制。なおも一死一三塁という場面で、小郷裕哉選手がライトへライナー性の痛烈な打球を放ち、西武・若林楽人選手の好捕にあったものの、難なく犠牲フライで2点目を得るかと思われたが、三走の辰己選手がアウトカウントを間違えたのか、タッチアップすることなく本塁突入しており、帰塁することができず、ダブルプレーでチャンスを潰すという場面があった。
辰己選手が走塁ミスせず、犠牲フライを成立させていれば、小郷選手は打点1を稼げたとともに、当該打席で打率が下がることはなかった）
（文／樋口健太郎）