21日、ベルーナドームで行われた西武対楽天の一戦は、楽天が1-0で勝利。楽天は2連勝でこのカードを勝ち越した。
敗れた西武は、エース・高橋光成が7回1失点のハイクオリティスタートを決めたものの、打線が沈黙。お得意の「見殺し◎」「ムエンゴ◎」能力を発揮した。
3回は一死満塁、9回は一死三塁のチャンスを作ったが、いずれのチャンスもものにできず。楽天の藤井聖、藤平尚真、酒居知史、宋家豪、西垣雅矢の5投手リレーにシャットアウトされた。
19日に連敗を7で止めた西武だったが、再び2連敗。リーグ屈指の最弱打線が奮起しない限り、また大型連敗を記録してしまうだろう。
(文/潮崎達至)