エンゼルス・レンドン「今期終了」の声も 出場19試合目で負傷退場 太もも傷め病院へ | The Audience
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エンゼルス・レンドン「今期終了」の声も 出場19試合目で負傷退場 太もも傷め病院へ

エンゼルス・レンドン「今期終了」の声も 出場19試合目で負傷退場 太もも傷め病院へ
アンソニー・レンドン

 ロサンゼルス・エンゼルスのアンソニー・レンドン内野手が、21日(現地時間20日)に敵地でのレッズ戦で、足を負傷し途中交代した。

 レンドンはこの日、1番・三塁で先発出場。1回表の打席でショートへの内野安打を放ち、全力疾走したところ、一塁到達の直前に足を負傷した仕草を見せ、代走のザック・ネトが送られた。
 
 球団発表によると、太ももの負傷とのこと。

 レンドンは2019年に、148試合に出場し、いずれもキャリアハイとなる打率.319、34本塁打、126打点を記録。この年のワシントン・ナショナルズのワールドシリーズ制覇に大きく貢献。オフに7年総額2億4500万ドル(約361億円)という巨大契約でエンゼルス入りした。
 
 だが、2020年から昨年までの4年間では、相次ぐケガによりトータルで200試合出場、打率.249、22本塁打、111打点と、契約に見合う成績を全く残せていなかった。
 
 今シーズンは、この日の試合を迎えるまで20試合中18試合に出場、打率.257、0本塁打、3打点。開幕当初の極度の不調を脱し、ようやくチームへの貢献が少しずつできるようになってきていた。
 
 19試合目にして、負傷者リスト入りすることが濃厚となったレンドン。果たして、早期に戦列に復帰し、「今期終了」との声を上げているファンを良い意味で裏切ることができるだろうか。
 
(文/有村和巳)
 
 ~ライター略歴~
 静岡県出身
 大学までは野球部で白球を追いかけていた
 今は野球を中心にスポーツ全般の記事を執筆している