昨年5月までは、同じグループとして活動していたNumber_i(平野紫耀さん、神宮寺勇太さん、岸優太さん)とキンプリことKing&Prince(永瀬廉さん、高橋海人さん)。
10日に放送されたテレビ番組の視聴率で、Number_iがキンプリに完敗したと、20日の「ピンズバNEWS」(双葉社)が報じた。
キンプリの冠バラエティ番組『キントレ ゴールデンスペシャル』(日本テレビ系、22:00-23:00)と、Number_iがゲスト出演した、お笑いコンビ・ナインティナインの音楽バラエティ番組『週刊ナイナイミュージック 拡大号』(フジテレビ系、22:00-23:30)のコア視聴率を単純比較したうえで、キンプリがNumber_iを圧倒したというニュアンスで書かれている。
しかし、方や冠番組。方やゲスト出演、しかも番組全編に出演したのではなく、前半にだけ出演。
そのうえ、比較しているコア視聴率は番組全体の数字。放送時間が長い方が数字は往々にして下がるし、深夜帯(23時以降)はただでさえガクンと数字が下がるもの。
これだけ条件が全く違う2番組を比較して、キンプリが圧勝したとするのは、さすがに暴論であろう。
また、『キントレ』について「ゲストの今田美桜」と書いているが、この日のゲストは女優の中条あやみさんだった。
「今田さんと中条さんの見分けがつかないようでは、説得力も何もあったもんじゃない」「比較する必要性を感じないし、百歩譲って比較するにしても、条件が揃ってないと意味がない」「売れっ子女優の名前も知らないで、エンタメニュース書いてる場合ですか?」といったブーイングがいくつも出ているが、“ほんそれ(本当にそれ)”案件である。
(文/福田優太郎)