19日、全国の6球場で行われた日本プロ野球(NPB)の1軍公式戦。
オリックス・セデーニョの5号2ラン、阪神・森下翔太の4号ソロ、ソフトバンク・山川穂高の4号3ランなど、マツダスタジアムで行われた広島対巨人を除く5試合では、いずれも複数のホームランが生まれ、合計13本ものホームランが記録された。
昨年までは比較的「飛ばないボール」でも、1試合平均1.0本を割り込むことは少なかった中、今年は18日までに1試合平均0.8本のホームランしか生まれて来ず、「極端に飛ばないボール」が公式球に採用されているという見方が広まっていた。
それが、19日は、この日だけで1試合平均2.1本以上のホームランが出ており、前日までの数値との極端な乖離から「従来と比較して“飛ぶボール”が採用されたに違いない」「急にボールが飛ぶようになってて草」といった声が聞かれた。
一方で、マツダではホームランが1本も出ず、広島・巨人ともに1得点もあげられなかったとあって「マツダだけぼっち」「広島への飛ぶボールの輸送が遅延している模様」「なぜかは知らんけど、マツダスタジアムだけ飛ぶボール届いてないやろ」といった声が上がっている。
(文/中牟田晃)