これまで、具体的な発表はなかったものの、1試合平均のホームラン数が0.80本と史上最低レベルで少なく、「飛ばないボールが採用されている」との声が、ファン、そして選手からも聞こえてきていた日本プロ野球(NPB)。
しかし、19日の6試合では、20時20分の時点ですでに、合計12本のホームランが出ている。
1試合平均2.00本となっており、急に打者の技術やコンディションが、こうも極端に上昇したとは考えづらく、「ホームランが出な過ぎてつまらないって声が高まったから、慌ててこのカードから“飛ぶボール”に変えたんだろう」「飛ばないボールになってることも、事前に発表してないように、飛ぶボールに変えたこともどうせ発表しないんだろうけど、データがハッキリと示してるよね」といった声が聞こえてきている。
(文/有村和巳)
~ライター略歴~
静岡県出身
大学までは野球部で白球を追いかけていた
今は野球を中心にスポーツ全般の記事を執筆している