ハンバーガーチェーン最大手「マクドナルド」が、17日・18日と公式X(旧Twitter)を更新。
平野紫耀さん、神宮寺勇太さん、岸優太さんの3人によるダンス&ボーカルグループ「Number_i」を起用した“マックナゲット”の新CM動画やキャンペーンビジュアルなどを公開した。
キャンペーンは4月24日~5月21日までの期間実施。チキンマックナゲット15ピースが、通常価格740円のところ、期間中は490円と250円もお得に。また、「レモン&ハラペーニョタルタルソース」と「たこ焼き風マヨソース」の2種の新ソースも登場する。
この発表を受け、旧ジャニーズ事務所を支持する層を中心とした「さよなら界隈」が憤怒。
これまでにも、「さよならサントリー」「さよならアサヒ」「さよならモスバーガー」「さよならNHK」などのハッシュタグを作ってしてきたように、「さよならマクドナルド」のハッシュタグを新設し、賛同する同志に向けて、マクドナルドの不買を呼びかけている。
ただ、さよなら界隈のこれまでの実績、Number_iが持つ世界基準の影響力を考えると、チキンマックナゲットの売上が尋常ならざるレベルで爆増することは確実な状況である。
また、複数の飲食事業メーカーの広報担当やマーケティング担当からは「さよなら界隈は、正直印象が悪い。さよなら界隈の推している個人や団体については、マーケティング会議においても敬遠している」「逆に、ここに触れるとまずいというデータを提示してくれていて、分かりやすくて助かる」といった声も聞こえてきている。
つまり、さよなら界隈がノイジー・マイノリティで居続けることは、界隈の推しのビジネスチャンスの損失・逸失に直結しているのである。
(文/福島秀明)