17日(現地時間16日)、ドジャースタジアムで行われたロサンゼルス・ドジャース対ワシントン・ナショナルズの一戦。ドジャースの大谷翔平は2番DHで先発出場。
無死一塁で迎えた第1打席では、技ありのレフト前ヒットを放ち、その後の先制点に貢献した。また、最終打席となった第5打席は二死一塁からボテボテの内野安打でマルチヒットを記録した。
ただ、第2~4打席はいずれも得点圏にランナーを置いた場面で、初球から積極的に打ちにいくも、ボールを捉え切れず、チャンスでの弱さが目立った。
20試合を終えた時点で、大谷の成績は82打数28安打、打率.341、本塁打4、打点10、出塁率.393、OPS1.027と十分すぎる数字が並んでいる。
だが、得点圏に関しては19打数1安打の打率.053で、奇しくも「53(ゴミ)」レベルとなってしまっている。
なお、非得点圏については、63打数27安打の打率.429となっている。
(文/中牟田晃)