「キング・オブ・ポップ」=マイケル・ジャクソンさんや、セリーヌ・ディオンさん、マライア・キャリーさん、マドンナさん、ビヨンセさん、エミネムさん、レディー・ガガさんらが歴代受賞者として名を連ねる、国際音楽賞のワールド・ミュージック・アワード(World Music Awards)。
1989年に創設され、テレビ中継は世界160カ国以上、推定10億人が視聴する同賞。2015年以降は開催されていないものの、同賞の公式X(旧Twitter)は56.5万人のフォロワーを抱えており、今もなおその影響力は非常に大きい。
そんなワールド・ミュージック・アワードの公式Xが16日、次のように投稿した。
「"GOAT" by Japanese Superstar Group #Number_i is now the No. 1 rap song on iTunes Store US after their amazing performance with Chinese Superstar #JacksonWang at Coachella!」
翻訳すると
「日本のスーパースターグループ#Number_iの「GOAT」は、コーチェラでの中国のスーパースター#JacksonWangとの素晴らしいパフォーマンスにより、iTunes Store US でラップソングの 1 位を獲得しました!」
そう。平野紫耀さん、神宮寺勇太さん、岸優太さんの3人によるダンス&ボーカルグループ「Number_i」を、ワールド・ミュージック・アワードが“スーパースター”に認定し、アメリカのiTunes音楽ランキングの「ヒップホップ部門(Hip Hop Chart Top Rap Songs)」で、1位を獲得した快挙を全力で祝福しているのだ。
Number_iの圧倒的な伝説が、神秘的なまでの超速で生まれ、そして育まれようとしている。
(文/辻隼人)