長谷川博己さん主演、北村匠海さん準主演、堀田真由さん、大島優子さん、木村佳乃さん、野村萬斎さんらが共演の日曜劇場『アンチヒーロー』(TBS系、日曜21時~)が14日、放送スタートとなった。
第1話の世帯視聴率(ビデオリサーチ調べ、札幌地区)は、13.3%だったことが15日、分かった。
これは、昨年7月期の大ヒット日曜劇場、堺雅人さん主演、阿部寛さん、二階堂ふみさん、役所広司さんら豪華共演者が勢揃いした『VIVANT』の第1話が札幌地区で記録した11.9%をはるかに上回るもので、絶好のスタートを切ったと言えるだろう。
『アンチヒーロー』は、プロデューサーが飯田和孝さん、脚本4人のうち3人が山本奈奈さん、李正美さん、宮本勇人さんと、『VIVANT』と同じ顔ぶれ(脚本の残る1人は『大病院占拠』『新空港占拠』の福田哲平さん)になっている。
『VIVANT』の札幌地区の視聴率は、第2話以降、11.6%、14.2%、17.3%、15.3%、16.4%、17.1%、15.3%、17.4%、22.6%と推移。配信フォーマットの充実により視聴形式が多様化した中では、驚異的なリアルタイム視聴率を残し続けた。
『アンチヒーロー』には、第2話以降も、『VIVANT』を凌駕する数字達成に期待がかかる。
(文/木暮雅人)