7日、フジテレビ系にて『ワイドナショー』が放送された。
この中で、4日に「週刊セブン」(小学館)からは“不倫”の記事が、「週刊文春」(文藝春秋)からは夫や夫の家族による“モラハラ”そして“離婚”の記事が出た福原愛さんの話題がトークテーマとして取り上げられたのだが……。
「誰1人、福原さんの不倫の可能性濃厚な行動、100歩譲って不貞行為はなかったのだとしても大いに疑われる軽率な行動をとったことについて、福原さんの責任に言及する人がいなかったことに気持ち悪さを感じましたね。
忖度宣言
まず、最初に口を開いた、かつてはテレビ東京のアナウンサーで、現在はフリーアナウンサーの大橋未歩さんは『この件については、全面的に愛ちゃん擁護です』『泣き虫愛ちゃんと呼んでいた時代から、ずっとメディアに貢献し続けてきてくれた』『どれだけのものを彼女から与えてもらったか』と熱弁。
もはや忖度宣言ですし、これまでに恩恵に預かった部分があるからと言って、今回の件で注意することを放棄するというスタンスはいかがなものかと。
実際『何言ってんのこの人』といった声がいくつも聞こえてきています。
また、タレントの長嶋一茂さんは『不倫と聞いて、愛ちゃんも大人になったなと思いました』と発言。
次に扱われた別のニュースに関しては『子どもは社会の宝』と子どもの大切さを語っていましたが、今回の不倫や離婚騒動で福原さんの子どもが悲しい思いをしている可能性については全くノータッチだったことについて、『一貫性がなくてよく分からないスタンス』と指摘されています。
そして、松本人志さんは『一番気になったのは、台湾の生活に疲れて、息抜きで日本に帰ってきたのに、“中華街”行くんかい』『そして、和食はあまり好きじゃないのかと思いきや、(福原さんが代表を務める)事務所はおむすびって』と、直接“不倫”や“モラハラ”に深く踏み込まずにボケているのみでしたね。
もちろん生放送ではないので、編集で福原さんを糾弾するような発言箇所はカットされている可能性もあります。
ただ、いずれにしても、『ワイドナショーらしくない』『珍しく忖度まみれだった』という反応が出てしまう放送内容だったことは確かですよ」(メディア記者)
『ワイドナショー』ですらも踏み込めない何かが、福原さんにはあるということだろうか……。
(文/スコッティ角筈)