ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が、元通訳・水原一平さんの違法賭博に巻き込まれ、水原さんから約7億円もの巨額資金を窃盗されたと主張している問題。
11日（現地時間10日）、ニューヨークタイムズ紙が、水原さんが大谷の銀行口座の設定を変更した可能性があるなどと報じた。
同紙が報じた主な内容は以下のとおり。
・捜査は急速に解決に向かっている
・連邦捜査当局は、水原さんが大谷選手の銀行口座の設定を勝手に変更し、大谷選手が取引に関するアラート（お知らせ）を受け取らないようにしていたことを突き止めた
・水原さんは韓国から帰国したロサンゼルス空港で警察に呼び止められ任意同行された
・大谷選手は、すでにFBIの事情聴取に対応済み
・当局は、罪を軽くすることを条件に水原さんに罪を認めるよう促す予定
ネット掲示板「2ちゃんねる」開設者で元管理人の“ひろゆき”さんは、巨額の送金は必ず本人確認の連絡があるとして、大谷選手自身も送金を把握していたに違いないとの立場をとっていた。
そのため、「ひろゆきがテキトーな知識でケチつけてたのも確定」「ひろゆきは、きちんと大谷さんに謝罪するべき」といった声も上がっている。
（文／中牟田晃）