日本テレビは、長年にわたり系列局の日本海テレビジョン放送の男性幹部が寄付金を着服した問題がありながら、今年も『24時間テレビ』を放送する方向で調整中。
つい先日の英BBC放送のドキュメンタリーでの東山紀之社長のインタビューから、反省など一切していないこと、まともに前に進んでいないことが発覚したジャニーズ問題があるにもかかわらず、STARTO ENTERTAINMENTの「Snow Man」をメインパーソナリティーに据えようと熱を上げていると伝えられていた。
しかし、東山社長のインタビューのハレーションがあまりにも大きいと察知したのだろうか、5日の「ピンズバNEWS」（双葉社）では、旧ジャニーズ事務所のタレントのメインパーソナリティー起用を諦めたように書かれている。
そのうえで、滝沢秀明さん率いるTOBEの、平野紫耀さん、神宮寺勇太さん、岸優太さんの3人によるダンス＆ボーカルユニット「Number_i」を新たにメインパーソナリティーに起用することを画策しているとも綴られている。
ただ、この話はNumber_iの3人、そして彼らを支持するファンからは到底受け入れられなそうだ。
そもそも「存続する必要がない」「いまだに続けようとする意味が分からない」とさえ言われている『24時間テレビ』の継続放送を強行し、その人気取りのためにNumber_iを担ぎ出そうという魂胆がまる見えということで「Number_iをそんなことに利用しないで」「Number_iには24時間テレビなんて必要ない」「世界に打って出るアーティストを目指しているのに、クソみたいな三流バラエティー番組に出るわけないでしょ」といった拒否反応が多数出ている。
（文／永野正道）