2月28日に放送された第8話でも14.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という抜群の視聴率をマークした、綾瀬はるかさん主演で高橋一生さんとのスイッチエンターテインメントが話題のドラマ『天国と地獄 ~サイコな2人~』(TBS系)。
第8話がいよいよ7日に放送されるのだが、第7話で物語の鍵を握るキャラクターであることが明らかとなった「東朔也」は、いったい誰なのか。
第7話を素直に見れば、柄本佑さん演じる渡辺陸の“師匠”こと湯浅和男(迫田孝也さん)が東だろうと思えるが、ここまでの謎が解けたと思ったら新たな謎が発生するというドラマ展開を考えると、一筋縄では行かない可能性もあり楽しみが尽きない。
学生時代に奄美大島で住み込みのバイト
「東なのではないかと見られている湯浅を演じている迫田孝也さんは鹿児島県出身で、学生時代に奄美大島で住み込みのバイトをしたこともあるみたいです。
今回の『天国と地獄』では、魂の入れ替わりにまつわる奄美大島の伝説が、様々な謎を解く大きなヒントとしてこれまでに何度も登場しています。
もともと迫田さんも奄美大島に所縁があったということで、このことを知るとますます『天国と地獄』の物語の深みが増した感じがしましたよ。
また、迫田さんは現在全国でロングラン上映中の、三浦春馬さん最後の主演映画『天外者』にも出演されています。
こちらは主人公が鹿児島出身の五代友厚の物語ですが、同じく鹿児島出身で“維新の三傑”の1人・大久保利通を迫田さんは演じています。
鹿児島にルーツがあり、なおかつ『天外者』に出演されているということで、21日に“いちき串木野市市民文化センター”で行われる『天外者』の上映会&トークショーにも迫田さんはゲストとして参加することが決まっていますね」(メディア記者)
今クールの視聴率争いで首位を独走し続け、毎週謎解きの考察でも大きく話題となる『天国と地獄』は、いよいよ残すところ3話。
迫田さん演じる湯浅が果たして何者なのかという謎の答えも含めて、さらに注目が高まっていきそうだ。
(文/恵和恵)