お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志さんが、自身の性加害疑惑などを報じた「週刊文春」の発行元である文藝春秋などを相手に起こした民事訴訟。
28日、東京地方裁判所で第1回口頭弁論が開かれた。松本さん本人は出廷しなかった。裁判は10分ほどで終了した。
文春サイドは、松本さんサイドが記事について「すべて誤り」と指摘していることについて、「A子さん、B子さんが参加した飲み会そのものが存在しなかったのか」「性的行為自体がなかったのか」「性的行為はあったが強要はしていないのか」などを提示したうえで、どれに該当するのかを明確にするよう求めた。
松本さんサイドは、文春サイドに対し、性被害を受けたと主張しているA子さんとB子さんが誰なのかを特定できるよう教えて欲しいと求めた。
(文/スコッティ角筈)
~ライター略歴~
長崎県出身
本人曰く「ヲタク」として生きていくためにライター稼業を始めたという
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