お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志さんが25日、東京地方裁判所で開かれる第1回口頭弁論を前に、代理人弁護士を通じてコメントを発表した。
コメント全文は以下のとおり
「人を笑わせることを志してきました。
たくさんの人が自分のことで笑えなくなり、
何ひとつ罪のない後輩達が巻き込まれ、
自分の主張はかき消され受け入れられない不条理に、ただただ困惑し、悔しく悲しいです。
世間に真実が伝わり、一日も早く、
お笑いがしたいです」
松本さんは、1月9日以来、2ヶ月半ぶりにX(旧Twitter)を更新し、ここにも全く同じコメントを投稿した。
この投稿に対しては、「松ちゃん、応援してます」「帰ってきてください」「嬉しい」「松本さんがいなくなって、テレビが面白くなくなりました。早い帰還をお待ちしてます」「また笑わせてくれるのを楽しみにしてます」など、多数のエールが寄せられている。
中には、「日本中のみんなが待ってるよ」「誰もが帰ってくるのを心待ちにしてます」「1億人以上の日本人が戻ってくるのを期待してる」「被害に遭ったって言ってる女はどうせ金欲しさにウソをついてるんだから大丈夫」など、松本さんから被害を受けたと訴えている本人やその関係者、あるいは、その行いなどから嫌悪感を覚えている人たちのことを完全に無視し、やたらと主語のデカすぎるものや、セカンドレイプまがいのものも…。
一方で、「そもそも、妻子ある身で、後輩を使って怪しげな飲み会を頻繁にやってる時点でキツイ。戻って来なくていいです」「ここに来て、お涙頂戴とは…旗色が悪いから発信したんだろうけど、ますます悪手でしかない」「不倫してたのは認めてるんだし、裁判結果に関係なく引責が妥当でしょ」といった声もいくつも聞こえてきている。
(文/永野正道)