プロボクシング日本ライトフライ級の4代目ユース王者で、18日に予定されていた王座初防衛戦を2日前にした16日に棄権を発表、翌17日に急逝したプロボクサー・坂間叶夢さん。
叶夢さんの告別式が24日、東京都葛飾区の斎場で執り行われた。
叶夢さんのトレーナーを務めてきた山田武士さんは同日、自身のX(旧Twitter)を更新。次のように記した。
「叶夢、本当に旅立ちました。
文字通り、骨を拾うことが出来て、師匠としては役目を少しは果たせたかなと。
セコンドとして、最後の仕事は叶夢にコーラを飲ませることでした。
号泣してインターバルの時間よりも長くなったかもしれませんが、トレーナーと選手としての最後のやり取り出来て幸せでした」
そのうえで、叶夢さんの遺体が完全に見える状態で、関係者が最後の別れを惜しむ様子の写真を公開。
「坂間選手本人の意向が確認できない以上、不特定多数が見られるSNSには絶対に載せるべきではない」「故人への冒涜。すぐに写真を削除した方が良いかと」「合宿の際に、仲間が減量中の坂間選手にお好み焼きを食べるよう強く勧め、結果としてそこまでの調整が台無しになったみたいな話もお父さんがしてましたし、関係者がいろいろと問題アリでは…?」といった声が寄せられている。
なお、叶夢さんの実父でセコンドを務めていた坂間一平さんは、自身のXで「SNS等は僕が全てOKだしてます」としている。
(文/樋口健太郎)