封切から4ヶ月半後でも…三浦春馬さん『天外者』最遅追加上映決定 | The Audience
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封切から4ヶ月半後でも…三浦春馬さん『天外者』最遅追加上映決定

封切から4ヶ月半後でも…三浦春馬さん『天外者』最遅追加上映決定
The Audience

 3日、広島県尾道市にある“シネマ尾道”の公式ツイッターが「『天外者』4月24日(土)より公開決定しました!」と報告した。

 映画『天外者』は、昨年7月の急逝から約7ヶ月半が経過した三浦春馬さんの、最後の主演映画であり、その魂の演技に“代表作”との呼び声も高い。
 
 昨年12月11日に封切となり、およそ1ヶ月ほどで上映終了となる見込みだったが、連日各地の劇場で完売の上映回が数多く発生するなど、多くのファンの熱烈な支持を受け次第に上映期間が延長され、追加上映を決定する劇場も次々と増えていった。
 
 2月に入ると「キネマ旬報ベスト・テン」にて“読者選出日本映画第1位”“読者選出日本映画監督賞”、「東京新聞映画賞」で“大切な人に薦めたい映画”と、一般のファンの投票による映画賞を立て続けに受賞。
 
 これでさらに勢いが増し、今もなお封切から上映し続けている劇場もあれば、これから上映を予定している劇場もある状況だ。
 
 「それでも、これまでに決定していた最も遅い追加上映開始は、埼玉県深谷市にある“深谷シネマ”さんでの3月28日からというものでした。

封切から4ヶ月半が経過して

 ところが、今回“シネマ尾道”さんが発表したのは4月24日から。
 
 実に封切から4ヶ月半が経過したタイミングからの上映開始となります。
 
 とは言え、まだまだ観たいという声は多く聞こえてきていますし、2月の連続受賞は上映を検討していた各地の劇場の背中を押す効果が大いにあったでしょうから、これからも追加上映や再上映がどんどん決定していくのではないでしょうか」(メディア記者)
 
 1月半ばに追加上映や再上映などの動きが活発となった際、三浦さんも、『天外者』で主人公として描かれた薩摩の偉人・五代友厚も、きっと「まだまだこげなもんじゃなか」と言っているような気がすると書かせてもらった。
 
 だが、今となっては、あの時点は「ほんの序の口」だったのだろうと感じている。
 
 そして、今なお、三浦さんも、『天外者』で主人公として描かれた薩摩の偉人・五代友厚も、きっと「まだまだこげなもんじゃなか」と言っているような気がする。
 
(文/西野麻衣)