俳優の斎藤工さんが「齊藤工」監督として初めて臨んだ長編映画『blank13』（配給：クロックワークス）。
主演は、現在出演するドラマ『天国と地獄 ～サイコな2人～』が最新話でも視聴率14.7％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）をマークするなど絶好調の高橋一生さん。
他には斎藤工さん、リリー・フランキーさん、松岡茉優さんらが出演している。
2018年2月に封切られた同作だが、このたび3月5日より広島県呉市にある“呉ポポロシアター”にて上映されることになっており、3月6日には齊藤工監督らがリモート舞台挨拶に臨むことが決まっている。
呉ポポロシアターさんの活動は興味深い
「呉ポポロシアターさんは、様々な他の劇場ではあまり見られない活動を精力的に行っていますよね。
6日に齊藤工監督らのリモート舞台挨拶がありますが、その翌日7日には、5日から“アンコール上映”開始となる三浦春馬さん主演映画『天外者』の田中光敏監督がリモート舞台挨拶を予定しています。
『天外者』田中監督の呉ポポロシアターさんでのリモート舞台挨拶は、実は1月にも1度行われており、今回は“アンコール上映”ということで再び感謝の挨拶などをしてくれるんだと思いますよ。
また、呉ポポロシアターさんでは3月19日からは『アイネクライネナハトムジーク』、その後も『真夜中の五分前』や『東京公園』と三浦さんの主演作品を続々上映予定です。
4月には三浦さんが主要キャストとして登場するゲキ×シネの『ZIPANG PUNK～五右衛門ロックⅢ』の上映も予定していますしね。
ファンのリクエストに応えたり、多くの舞台挨拶を実現させたりと呉ポポロシアターさんの活動は実に興味深いですよ」（メディア記者）
呉ポポロシアターでは、今後もどんな異色の活動を見せてくれるのか動向を注視していきたい。
（文／樋口健太郎）