大谷翔平選手の専属通訳としておなじみの水原一平さんが、ドジャースから20日付で解雇された。
報道が先行していたが、ドジャースもこれを事実として認めた。
最新の情報によると、水原さんは「ギャンブル依存症」でスポーツ賭博により億単位の借金を作り、借金の返済のために大谷選手の口座から横領していたという。横領額は少なくとも450万ドル(約6億8000万円)に上るという。
また、スポーツ賭博は米国内の約40州で合法だが、大谷選手や水原さんが拠点を置くカリフォルニア州では違法。
水原さんは巨額の横領および賭博の罪に問われることになりそうだ。
(文/中牟田晃)