大谷翔平の通訳・水原一平が6.8億円以上の賭博で解雇「翔平は全く関与せず」と語るも「罪を被ったのでは」の声も | The Audience
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大谷翔平の通訳・水原一平が6.8億円以上の賭博で解雇「翔平は全く関与せず」と語るも「罪を被ったのでは」の声も

大谷翔平の通訳・水原一平が6.8億円以上の賭博で解雇「翔平は全く関与せず」と語るも「罪を被ったのでは」の声も
大谷翔平・水原一平

 20日に行われたパドレスとのMLB開幕戦を逆転勝利、自身も2安打1打点1盗塁と活躍し、最高の2024年シーズンのスタートを切ったドジャースの大谷翔平だったが、思わぬ形で最高のパートナーを失うことになった。

 通訳を務める水原一平さんが「巨額の窃盗の疑い」で20日に球団から解雇されたと、21日に地元紙ロサンゼルス・タイムズやスポーツ専門局ESPNなど複数の米メディアが報じた。

 複数の関係者から情報を得たESPNによると、水原さんは「連邦政府の調査を受けている南カリフォルニアのブックメーカー(賭け事の取扱業者)にギャンブルで借金をつくった。大谷の銀行口座から少なくとも450万ドル(約6億8000万円)が送金された」ことが発端だという。
 
 連邦捜査当局が南カリフォルニアのブックメーカーを運営するマシュー・ボウヤー氏を捜査している中で明らかになった。大谷の銀行口座からボウヤー氏の関係者に複数回、送金されていることを確認。少なくとも昨年9月と10月の2度、50万ドル(約7600万円)ずつ大谷の口座名で同氏に送金されているという。
 
 水原氏は19日に大谷の所属事務所の広報担当者が手配したESPNのインタビューに応じ「明らかに彼(大谷)はそのことに満足しておらず、二度とこのようなことをしないように私を助けると言った」と証言。さらに「翔平が賭博に全く関与していなかったということをみんなに知ってもらいたい。私がこれが違法であるとは知らなかったということを知ってほしい。私は苦労して教訓を学んだ。スポーツ賭博は二度とやりたくない」と語ったという。
 
 スポーツ賭博は米国内の約40州で合法だが、大谷や水原氏が拠点を置くカリフォルニア州では違法。
 
 この報道を受けて、「水原一平さんは、一般的な通訳とは違い、大谷の公私に渡るパートナーとしてありとあらゆる面をサポートしてきた。彼をクビにしたら、確実に大谷のパフォーマンスが落ちるから、再考してほしい」「一平さん、嘘でしょ…」といった声が上がっている。
 
 また、「かつて松坂大輔が駐車違反かなんかで、替え玉してたみたいに、本当は大谷がギャンブルしたのを水原通訳が被ったのでは?」「大谷の口座からお金を動かしてるんだし、何だか怪しい。大谷の代わりに水原さんがって思うなあ」といった声も聞こえてきている。
 
(文/中牟田晃)