吉高由里子さんが紫式部役で主演、柄本佑さん、井浦新さん、玉置玲央さん、段田安則さん、吉田羊さん、岸谷五朗さん、高杉真宙さんらが共演の大河ドラマ『光る君へ』（NHK）第11話が、17日、放送された。
同話の視聴率（ビデオリサーチ調べ、関東地区）は、世帯平均で11.4％、個人平均で6.6％だったことが18日、分かった。
『光る君へ』のここまでの視聴率は、世帯で12.7％、12.0％、12.4％、11.3％、11.7％、11.0％、10.9％、10.8％、11.2％、10.3％、個人で7.5％、7.1％、7.3％、6.7％、6.8％、6.3％、6.4％、6.5％、6.6％、6.2％と推移していた。
「前話から世帯で1.1ポイントのV字回復、個人でも0.4ポイントと大きく伸ばしましたね。
これで、ここまでの全話平均での世帯視聴率は11.43％。前クールの松本潤さん主演大河『どうする家康』の全話平均11.2％との差をしっかりキープしています」（ドラマアナリスト）
数字の取りづらい平安時代を描いた『光る君へ』が、数字の取りやすい戦国時代を描いた『どうする家康』を全話平均視聴率で上回ることができるか、引き続き視聴率推移に注目していきたい。
（文／スコッティ角筈）
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