堂本光一、中居正広が覚悟の旧ジャニーズ批判…フジの一部スタッフがこれに賛同し『だれかtoなかい』が歴史を大きく動かす一歩 | The Audience
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堂本光一、中居正広が覚悟の旧ジャニーズ批判…フジの一部スタッフがこれに賛同し『だれかtoなかい』が歴史を大きく動かす一歩

堂本光一、中居正広が覚悟の旧ジャニーズ批判…フジの一部スタッフがこれに賛同し『だれかtoなかい』が歴史を大きく動かす一歩
二宮和也・堂本光一・佐藤勝利・中居正広

 SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)のアイドルデュオ「Kinki Kids」の堂本光一さんが、同事務所のアイドルグループ「Sexy Zone」の佐藤勝利さんとともに、10日放送の『だれかtoなかい』(フジテレビ系)に出演。

 MCの中居正広さんとの見事なコンビネーションにより、同事務所が抱える問題点を痛烈に批判してみせた。

 光一さんはこの日の放送の中で、中居さんに、仮に堂本剛さんに続いて自身も事務所から独立した場合「Kinki Kidsはできるの?」と尋ねられ「(Kinki Kidsという)名前は使えないっすね、権利の問題で」と話した。
 
 SMILE-UP.およびSTARTO ENTERTAINMENTは、所属タレントの今後について「残るも去るも自由」という方針を表向きには打ち出していた。
 
 しかし、今回の光一さんの告白により、グループ名や楽曲等の知的財産権については一切譲り渡す考えはなく、これによってグループでの活動に重きを置いているタレントたちは、事実上、退所・独立という選択肢を奪われていることになり、先述の自由は形骸化されたものに過ぎないことが明らかになったと言えるだろう。
 
 フジテレビの上層部が、この放送内容を正確に把握していたら、SMILE-UP.およびSTARTOへの忖度により、光一さんの発言箇所は編集でカットされていただろう。
 
 そうはならず、事務所批判とも言えるトークがオンエアに乗ったことからは、フジテレビの中にも“忖度からの脱却を目指す勢力”が一定のポジションに就いており、うまく上の目を掻い潜り、問題提起に踏み切ったことが窺える。
 
(文/大野ルナ)