9日、日本一のピン芸人を決める賞レース『R-1グランプリ2024』の決勝戦がフジテレビ系で生放送された。
決勝に駒を進めてきたのは、真輝志さん、ルシファー吉岡さん、街裏ぴんくさん、kento fukayaさん、寺田寛明さん、サツマカワRPGさん、吉住さん、トンツカタンお抹茶さん、どくさいスイッチ企画さんの9人。
審査員は、ハリウッドザコシショウさん、野田クリスタル(マヂカルラブリー)さん、小籔千豊さん、バカリズムさん、陣内智則さん。
今回と同じ審査員の顔ぶれだった昨年、一昨年、最高得点は昨年の大会で優勝した田津原理音さんの470点で、470点台を記録したのは2年間でわずかに1人だけだった。
これに対し、今年はルシファー吉岡さんが475点、街裏ぴんくさんが471点、吉住さんが470点と、ファイナルステージに進出した3人がいずれも470点台を叩き出すハイレベルな戦いとなった。
今年から「芸歴10年以内」という制限を撤廃したことで、大会のレベルが格段に上がったと言えるだろう。
世帯視聴率もTVALnow調べ、関東地区で平均5.8%ほど。TVALよりもビデオリサーチの方が0.5~1.0ポイントほど高く出ることが多いことを考えると、週明けの11日に発表されるビデオリサーチ調べでの世帯視聴率は、史上ワーストだった昨年大会の5.8%を超えてくる可能性が高い。
(文/スコッティ角筈)
~ライター略歴~
長崎県出身
本人曰く「ヲタク」として生きていくためにライター稼業を始めたという
アイドルやドラマ関連の記事を多く執筆する