新田真剣佑さんが初めて単独主演する映画『ブレイブ -群青戦記-』。
公開日の3月12日まであと10日ほどとなった1日、スポット映像が3種類新たに公開された。
この作品の原作は笠原真樹さんによる漫画『群青戦記』で、物語は“戦国武将 VS 高校生アスリート”をテーマに、主人公を始めとする高校生が、高校の校舎もろとも戦国時代にタイムスリップし、戦に巻き込まれていくというものだ。
このたび公開されたスポット映像の中には、新田さん扮する主人公・西野蒼が自身の選択に迷っているところへ、三浦春馬さん扮する徳川家康が「ならばその道を進め」と声をかけるシーンも収められているのだが……。
オーバーラップする部分が…
「日本人として日本の文化を深く知り、これから海外でも幅広く活躍していこうとしていた矢先の昨年7月に、三浦さんは急逝されました。
そして、新田さんは『役者を目指すきっかけとなった憧れの人』と三浦さんのことを語っています。
また、新田さんは今年、いよいよ海外に拠点を移しグローバルな俳優として飛躍していこうとしています。
奇しくも三浦さん扮する徳川家康が新田さん扮する西野蒼にかけた言葉は、三浦さんが新田さんにかけている言葉としてもオーバーラップする部分があり、『予告のこのスポット映像だけでも泣ける』『言葉の意味や現在の新田さんの状況を考えると、より深みを感じる』といった声がSNSなどで聞かれる状況にありますよ」(メディア記者)
スポット映像だけでも熱いものを感じる『ブレイブ -群青戦記-』。
およそ10日後に迫った全国公開日が待ち遠しい。
(文/窪田翔吾)