1日、プロ野球のトレード話が飛び込んできた。
巨人の田口麗斗投手と、ヤクルトの広岡大志選手の1対1の交換トレードだという。
「巨人の中では先発のできるサウスポーとして有数の投手だと思われていた田口投手がこのタイミングでトレードですか。
まさかトレードに出されるとは
1月の自主トレから厳しく自身を追い込み、例年よりも引き締まった体型でキャンプや練習試合に臨んでいましたので、まさかトレードに出されるとは思ってもいませんでしたね。
交換トレードの相手の広岡選手は23歳で将来性が高いとは言え、田口選手もまだまだ25歳で今後の伸びしろも大きいのではないかと思いますし、実績面を考えればアンバランスなトレード話という印象がありますよ。
日本ハムにトレード移籍した大田泰示選手や、ロッテにトレード移籍した澤村拓一投手のように飛躍のきっかけになればとも思いますけど、この2人とは違って同一リーグ内での移籍ですからね。
巨人相手に田口投手に好投されて、大きく後悔するような結果が待っているかもしれません」(スポーツ記者)
巨人の去年からの積極的なトレード姿勢は今年も変わっていないようだ。
「次は自分がトレード要員になるかも」と戦々恐々としている選手がますます増えるかもしれない。
(文/有村和巳)