フジテレビの特番『逃走中』シリーズなどを制作するフジクリエイティブコーポレーションが、迷惑撮影を行っていたとして注目を集めている。
「まいどなニュース」が報じたところによると、迷惑撮影が行われたのは今月2日。都内のマンションが立ち並ぶオフィス街にて、道路使用許可を得ていた場所とは100メートルほど離れた場所にまで撮影機材などが多数設置されていたことで、マンション住人の往来の妨げになってしまっていた。
住人が撮影スタッフに、至極当然のクレームを入れたところ「みんなの道路だから撮影してもいいんです」「一般の方々と我々は違うんです。静かにしてください」と、俺様気質な対応をされたという。
管轄の警察に連絡し、対応してもらった結果、撮影の責任者から「今後気を付けます」などの謝罪があり、フジクリエイティブコーポレーションも迷惑撮影を認め謝罪したとのこと。
同社は「撮影に際し、必要な手続きを行い臨んだ認識ではございますが、所轄の警察署からも道路使用許可書の申請内容について改善の指示をいただきました。こちらも踏まえ、今後このような事のないよう制作スタッフ一同、徹底してまいります」としており、本気で反省し改善する気があるようには見えないとの誹りを受けている。
また、「一般とは違う＝非常識極まりない、って意味かw」「上級国民にでもなったつもりだろうけど、芸能人でも著名人でもない制作会社の社員はまぎれもない一般人だろ」など、多くのツッコミの声が聞こえてきている。
（文／福島秀明）