2月27日に「スポーツ報知」が、新田真剣佑さん主演映画『ブレイブ -群青戦記-』（配給：東宝）にて、剣道部主将・松本考太役を務めている、“劇団EXILE”の鈴木伸之さんへのインタビュー内容を配信した。
記事には、鈴木さんは今回の映画で初めて剣道を経験し、足さばきや竹刀の持ち方なども最初は苦戦したこと、新田さんとは共演は初めてだったものの以前からプライベートで親交があったことなどが綴られているのだが……。
胸に刺さるモノがありました
「新田さん演じる西野蒼と三浦春馬さん演じる徳川元康（家康）の2人によるあるシーンについて、『外から見させてもらって、何か胸に刺さるモノがありました』と鈴木さんは語っていましたね。
さらに、三浦さんに対しては『大きな存在でした』『出で立ちも刀さばきもかっこいい』『吸い込まれるようなお芝居』と賛辞を惜しまずにコメントされていましたよ。
新田さんは、三浦さんのことを役者を志すきっかけを与えてくれた憧れの存在と公言していましたし、多くの若手俳優たちが『ブレイブ』の撮影現場で三浦さんの背中に羨望の眼差しを送っていたんだろうなと想像できます。
一方で、2月から新たに始まった大河ドラマ『青天を衝け』に出演している吉沢亮さんは、所属事務所が三浦さんと同じくアミューズで、プライベートでも交流があったような報道も出ていますが、三浦さんに関して表立ってコメントはほとんどしていません。
他事務所の方よりも一層身近な存在として感じていたからこそ、突然の別れのショックや悲しみが大きく言葉にしづらいという側面があるのかもしれませんが、新田さんや鈴木さんが三浦さんについてコメントをする様子と比べると、どうしても『違和感を覚える』といった反応が出てきてしまいますよね」（メディア記者）
新田さんや鈴木さんのように、吉沢さんらアミューズ所属の俳優たちが三浦さんについての思い出などを語る日は訪れるだろうか……。
（文／中野慎二郎）