2月16日に放送された、Number_iの平野紫耀さんをCMキャラクターに起用した「デジタルハリウッド大学(DHU)」の一夜限りのスペシャルテレビCM。
夢に悩む後輩が先輩である平野さんにレストランで相談するという内容のもので、CM本編では後輩の後ろ姿や声は確認できたものの、顔は見えず。
DHUが公開したメイキング等で、この後輩役はTOBEに俳優として所属する大東立樹さんであることが分かった。
そんな大東さんが、演劇集団キャラメルボックスの代表作『無伴奏ソナタ』の初ミュージカル化作品に出演することが27日、分かった。
同作品は、2012年に舞台作品として演劇集団キャラメルボックスが初演し、これまでに全国10カ所、延べ5万人以上を動員してきた。
原作は『エンダーのゲーム』でネビュラ賞とヒューゴー賞をダブル受賞したアメリカの作家、オースン・スコット・カードの短編小説。すべての人間の職業が幼児期のテストで決定される時代を舞台に、音楽の天才として見出された男、クリスチャン・ハロルドセンの壮絶な人生を描く。
ミュージカル版の脚本・演出・作詞を務めるのは、舞台版も手掛け、数々の演劇作品を生み出してきた成井豊さん。
主人公のクリスチャン役を平間壮一さんが演じ、大東さんはギレルモ役ほかで出演する。
(文/辻隼人)