元プラス・マイナスの岩橋良昌さんと、交野市長の山本けいさんが「吉本興業に所属する芸人を優勝者に選ぶヤラセ、デキレースが行われている」と告発した、大阪府交野市で行われている“北河内お笑いコンクール”。
岩橋さんと山本さんはいずれも交野市出身で、同コンクールで審査員を務めた経験を持つ。
この告発を受け、同コンクールの主催サイドに関わっている、かつては自身もお笑い芸人・タレントとして活動し、現在は吉本所属の放送作家となっている前田政二さんが25日、自身のX(旧Twitter)で反論した。
前田さんはこの日、Xに「既に某メディアを通じ自分と大会主催者の会長さんとで『取材』に答える感じで審査のやり方も含めヤラセは本当に無い事、そんな事が出来る状況など一切無い事、二人の大きな勘違いである事…等、詳しく報告してます」と投稿。
そのうえで、「あとはそのメディアに任せていますのでXで投稿とかはしません」とした。
前田さんの発信に対しては、「"某メディア"などと隠さないでご自身で堂々と発信されるのが良いのではないでしょうか」「某メディアと伏せる意味が全く分かりません」「市の後援事業ですから公共性があり、某メディア、などと伏せるのはおかしいでしょう」など、ツッコミの声が殺到している。
また、吉本に所属するお笑いコンビ・しずるの村上純さんも、Xで「自分に関わるこんなセンシティブな問題を『メディアに任せる』というのが個人的には全く意味がわからない、というかバカな僕には一つとして理解できないのが正直な感想。更には、その任せた媒体を共有しないどころか、「某」とまで来た。本当に凄くて、舌を巻くしかありません」と呆れた様子をみせている。
(文/等々力おさむ)
~ライター略歴~
山梨県出身
かつては某俳優の付き人を務めていた
現在は芸能ネタを中心にライターとして活動中