21日までは、お笑いコンビ“プラス・マイナス”として活動していた岩橋良昌さんが23日、自身のX(旧Twitter)を更新。22日に、自身の契約解除を発表した吉本興業の「言論弾圧」について指弾した。
岩橋さんはこの日、Xに「そら吉本的には浜田さんの仕事が減ったらヤバいから俺のパワハラツイートをどうしてもすぐに消したかったんやろー。朝イチで呼び出されてめっちゃしつこかったもん」と投稿。そのうえで、「藤原ーアウトー」と、お笑いコンビ・ダウンタウンの元マネージャーで現在は吉本の副社長を務める藤原寛さんの名前を挙げた。
岩橋さんは今年1月27日、ダウンタウンの浜田雅功さんがピンで出演するバラエティー番組を多数手がける制作会社・ビーダッシュの林敏博社長による、カメラが回っていないところでの「芸人の料理をドックフードと入れ替える」「ハバネロより辛い粉を芸人に飲ませる」「殴る」といったパワハラをXで告発。浜田さんは、林さんによるパワハラを笑いながら見ていたとも明かした。
岩橋さんはこのパワハラ告発の投稿を、同月28日午前中のうちに削除。
同月28日夕方になって岩橋さんは、Xに「グループ長とチーフマネージャー同席の元、副社長とお話しさせてもらい説得され、抗いましたが最終的には自分が納得し、ツイートを削除しました」と、ツイ消しに至った経緯を報告。消化しきれていない様子を見せていた。
(文/吉良栄蔵)