しばらく、この流れは続きそうだ。
東京五輪の聖火ランナー辞退の流れである。
26日に歌手の五木ひろしさんが福井県での聖火ランナーを「スケジュールが合わなくなった」との理由で辞退したことが発表された。
続けて、女優の常盤貴子さんが石川県で同じく聖火ランナー「スケジュールが合わなくなった」との理由で辞退。
さらに、沖縄県では玉城ティナさんが、福島県では斎藤工さんがそれぞれ「スケジュール都合」で聖火ランナーを辞退することとなったと発表があった。
“やりたい放題”“グダグダ”
「26日には、橋本聖子さんが新会長に就いた東京五輪・パラリンピック組織委員会の理事に、女性理事を11名追加することが分かりました。
従来の理事と入れ替えで優秀な女性理事を追加するのかと思ったら、まさかの定員を大幅に増やして現在の理事に単純に女性の新理事を11名追加するというんですから、理解に苦しみますね。
理事の仕事はボランティアではなくお金が発生するわけですから、この決定を受け入れられない国民が圧倒的多数ではないかと思いますよ。
これもまた“やりたい放題”“グダグダ”な東京五輪のイメージを増幅する効果が高かったでしょうから、今後も芸能人など著名人の聖火ランナー辞退はどんどん続くと考えた方が良さそうです」(メディア記者)
もう醜聞しか上がってこないだけに、聖火リレーも東京五輪もいっそ辞めたらいいのでは……。
(文/有村和巳)