中居正広さんと嵐の二宮和也さんがダブルMCを務める『だれかtoなかい』(フジテレビ系、日曜21時~)が18日、番組タイトルを同名に変更してから2回目の放送を迎えた。
同番組は、ダウンタウンの松本人志さんと中居正広さんがダブルMCを務め、MCの2人がそれぞれゲストを1人ずつ迎えて2対2でのトークを繰り広げるというスタイルで、『まつもtoなかい』という名称だった。
しかし、松本さんが「性加害」疑惑を報じた「週刊文春」(文藝春秋)を提訴し、訴訟に専念するため休養に入ったことで、1月28日の放送では中居さんの単独MC体制を採用。
このときにゲスト出演していた嵐の二宮和也さんを、新たな中居さんのパートナーとし、番組名を『だれかtoなかい』に変更して初めて放送されたのが4日のことだった。
11日は、フジテレビの番組編成の都合により放送がなく、18日が『だれかtoなかい』としては2回目の放送となった。
18日放送の視聴率(TVALnow調べ、関東地区)は、番組スタート時点こそ3.9%だったものの、すぐに4%台へ浮上し、以降は4%台を割り込むことなく推移。最高では4.7%を記録し、53分間全体の平均は4.3~4.4%あたりだった。
ビデオリサーチ調べによる世帯視聴率は、TVALnow調べよりも0.5~1.0ポイントほど高く出ることがしばしばある。
したがって、19日に発表される『だれかtoなかい』のビデオリサーチ調べによる関東地区の世帯視聴率は、5.2~6.2%ほどになると見られる。
4日放送回では、ビデオリサーチ調べ、関東地区で、世帯7.4%、個人5.1%という視聴率を記録していたため、このときよりは大幅ダウンする可能性が濃厚。
また、1月28日の中居さんの単独MCによる、『まつもtoなかい』最終回が記録した世帯7.2%、個人4.9%も下回る可能性が高い。
ただし、松本さんの出演したラスト4回の『まつもtoなかい』の視聴率は、平均で世帯4.6%、個人3.3%だったため、これは完全に上回ることになりそうだ。
(文/中山ひとみ)