なにわ男子・道枝駿佑『マルス-ゼロの革命-』第4話の視聴率はテレ朝火曜ドラマ史上初の3%割れか 「打ち切り」ピンチ拡大 | The Audience
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なにわ男子・道枝駿佑『マルス-ゼロの革命-』第4話の視聴率はテレ朝火曜ドラマ史上初の3%割れか 「打ち切り」ピンチ拡大

『マルス-ゼロの革命-』

 SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)のアイドルグループ「なにわ男子」の道枝駿佑さんが主演、板垣李光人さん、吉川愛さん、泉澤祐希さん、横田真悠さん、江口洋介さんらが共演の連続ドラマ『マルス-ゼロの革命-』(テレビ朝日系、火曜21時~)第4話が13日、放送された。

 同話の視聴率(TVALnow調べ、関東地区)は、放送スタート時点こそ3.7%と前話よりは高い数字を記録していたものの、5分後に2.9%と3%を割り込むと、その後45分間、2%台で推移。このうち15分間は、なんと2.4~2.5%と深刻な低視聴率。
 
 ラスト3分間こそ、3.0%、3.2%、3.7%と尻上がりに数字を伸ばしたものの、これも前話よりは0.5ポイント強も低い数字。約1時間の平均視聴率は2.7%あたり。

 前話の第3話では、TVAL調べで3.1~3.2%だったのに対し、ビデオリサーチ調べでは3.4%だったことを参考にすると、第4話のビデオリサーチ調べによる世帯視聴率は、2.9%前後といったところで、3%割れの可能性も十分にある。
 
 テレビ朝日系の火曜21時枠は、1987年2月にいったんドラマ枠としての役割を終了。35年以上のブランクを経て、2022年10月から再びドラマ枠へ。
 
 以来、これまでに6本のドラマが放送されているが、これまでの単話ワースト視聴率は、昨年4月期の高畑充希さんと田中圭さんがダブル主演した『unknown』第5話の5.2%だった。
 
 しかし、『マルス』は第2話でこれを更新する4.5%を記録。第3話では一気に1.1ポイントも更新する3.4%を記録。第4話でも、さらに不名誉記録を更新してしまう可能性大。
 
 また、コア視聴率も振るっておらず、TVerお気に入り登録者数も今期ドラマの13位と低調。
 
 放送を重ねるほどに、不名誉記録を樹立し続けてしまう状況を踏まえると、『マルス』はいよいよ早期打ち切りが現実のものとなってしまうのではないだろうか。
 
(文/中山ひとみ)