門脇麦さん主演、キンプリことKing&Princeの永瀬廉さんが相手役、前田敦子さん、大森南朋さん、大東駿介さん、木村多江さん、萩原聖人さん、北大路欣也さんらが共演の連続ドラマ『厨房のありす』(日本テレビ系、日曜22時30分~)第4話が11日、放送された。
同話の視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は、世帯平均で5.2%、個人平均で3.1%だったことが13日、分かった。
『厨房のありす』の視聴率はここまで、世帯で6.2%、5.2%、4.7%、個人で3.6%、2.9%、2.7%と推移していた。
「初回視聴率では、前クールの木南晴夏さん主演『セクシー田中さん』が記録した7.2%にこそ完敗でしたが、昨年7月期の坂口健太郎さん主演『CODE-願いの代償-』の6.1%、さらには高い満足度を獲得した、昨年4月期のキンプリ高橋海人さんとSixTONES森本慎太郎さんがダブル主演した『だが、情熱はある』の4.7%、昨年1月期の安藤サクラさん主演『ブラッシュアップライフ』の5.7%をも上回っていました。
かなりの好スタートから一転、第2話では世帯視聴率を1.0ポイントと大幅ダウンさせてしまいました。個人視聴率も0.7ポイントの大幅ダウン。
第3話では、そこからさらに、世帯で0.5ポイント、個人で0.2ポイント下げてしまい、右肩下がり傾向が続いていました。
ですが、第4話では、世帯で0.5ポイント、個人でも0.4ポイント上昇。世帯が5%台、個人が3%台と、どうにか及第点ラインに乗せてきましたね。
ただ、無料見逃し配信サービス“TVer”でのお気に入り登録者数は、今期ドラマの18位。複数の深夜帯ドラマにまで負けてしまっている状況が続いていますので、このあたりも何とかしていきたいところでしょう」(ドラマアナリスト)
『厨房のありす』は、ここから反転攻勢を強めていけるだろうか。
(文/森八郎)