試合を間近に控える中で、1日発売の「週刊新潮」(新潮社)に性加害疑惑を報じられたことで、伊東純也が代表チームから離脱。
色んな意味で注目が高まっていた、サッカー男子日本代表のアジアカップ準決勝・イラク戦。
日本代表は、前半はゲームの主導権を握り幸先よく先制したが、前半終盤さらに後半は終始、イラクの前に防戦一方となり、1-1で迎えた後半アディショナルタイムにペナルティエリア内でファウルをおかしてしまいPKを献上。
これをきっちり決められ、1-2の逆転負け。日本代表のアジアカップの戦いは準々決勝敗退で終わった。
皮肉にも、一足早く去った伊東と大差がないタイミングで、他の選手や監督、スタッフらも、カタールを去ることが決まった。
(文/中牟田晃)