SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)のアイドルグループ「なにわ男子」の道枝駿佑さんが主演、板垣李光人さん、吉川愛さん、泉澤祐希さん、横田真悠さん、江口洋介さんらが共演の連続ドラマ『マルス-ゼロの革命-』(テレビ朝日系、火曜21時~)第2話が30日、放送された。
同話の視聴率(TVALnow調べ、関東地区)は、放送スタートの瞬間に6.6%と最高値を記録したものの、放送スタートからわずか1分後の21時1分には5.5%まで急降下。さらに21時2分には4.8%と、あっという間に5%割れ。その後も下げ止まらず、21時8分には3.8%と3%台に突入。以降は3%台で推移し続け、最低は3.4%だった。
53分間の放送時間のうち、実に45分間が3%台という悲惨な内容で、平均視聴率は3.7~3.8%あたり。
第1話では、TVAL調べで4.4~4.5%だったのに対し、ビデオリサーチ調べでは5.7%だったことを考えると、第2話のビデオリサーチ調べによる世帯視聴率は5.0%に届くかどうかといったところだろう。
テレビ朝日系の火曜21時枠は、1987年2月にいったんドラマ枠としての役割を終了。35年以上のブランクを経て、2022年10月から再びドラマ枠へ。
以来、これまでに6本のドラマが放送されているが、これまでの単話ワースト視聴率は、昨年4月期の高畑充希さんと田中圭さんがダブル主演した『unknown』第5話の5.2%。
『マルス』は第2話にして、同枠史上ワースト視聴率を更新し、史上初の5%割れを記録してしまう可能性が高い。
(文/中山ひとみ)