SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)のアイドルグループ「なにわ男子」の道枝駿佑さんが主演、板垣李光人さん、吉川愛さん、泉澤祐希さん、横田真悠さん、江口洋介さんらが共演の連続ドラマ『マルス-ゼロの革命-』(テレビ朝日系、火曜21時~)が、23日より放送スタート。
およそ1週間、第1話の視聴率は大手スポーツ紙などが一切報じず不明なままとなっていた。
しかし、29日の「日刊サイゾー」が報じたことで、平均世帯視聴率5.7%だったことが分かった。
テレビ朝日系の火曜21時枠は、1987年2月にいったんドラマ枠としての役割を終了。35年以上のブランクを経て、2022年10月から再びドラマ枠へ。
以来、これまでに6本のドラマが放送されているが、これまでの第1話ワースト視聴率は、昨年4月期の高畑充希さんと田中圭さんがダブル主演した『unknown』による7.6%だった。
『マルス』は、これを1.9ポイントも更新しての圧倒的なワースト視聴率新記録を樹立したことになる。
道枝さんは、前クールの広瀬アリスさん主演『マイ・セカンド・アオハル』(TBS系、火曜22時~)で、広瀬さんの相手役を務めていたが、このときも全話平均で同枠史上ワーストの視聴率を樹立していた。
相次ぐ不名誉記録の樹立で、しばらくの間、道枝さんの主要キャスト起用自体が各局で凍結されるというピンチに陥らないか、心配されるところだろう。
(文/中山ひとみ)