藤原竜也さん主演のフジテレビ系連続ドラマ『青のSP —学校内警察・嶋田隆平—』第7話が23日に放送され、視聴率が8.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが24日分かった。
第1話からの視聴率推移は8.9%、8.3%、8.0%、8.5%、7.9%、8.5%、そして8.7%ということになった。
第7話では前話から0.2ポイントアップ、ここまで最高となっている第1話の記録までも0.2ポイントに迫る好数字をマークしたことになる。
快挙達成間違いなし!?
「火曜夜9時のフジテレビ系ドラマは、このところ“第1話が最高視聴率”という傾向がしばらく続いています。
『青のSP』を含めて、2019年以降にこの枠では10本の連続ドラマが放送されてきました。
その中で、“第1話が最高視聴率”ではなかったのは、松坂桃李さん主演の『パーフェクトワールド』だけなんですよ。
『パーフェクトワールド』は、昨年8月に結婚された瀬戸康史さんと山本美月さんが共演していたことでも知られています。
他の9本、『青のSP』を除けば8本の中には、三浦春馬さん主演の『TWO WEEKS』や阿部寛さん主演の『まだ結婚できない男』なども含まれており、これらの作品が“第1話が最高視聴率”だったという事実がむしろ驚かされますよね。
そんな中、『青のSP』は第1話が8.9%に対し、第7話が8.7%とわずかに0.2ポイントというところまで来ています。
残り3話でクライマックスへ向けての盛り上がりをうまく生み出せれば、松坂桃李さんの『パーフェクトワールド』以来となる第1話“以外”が最高視聴率という快挙達成間違いなしでしょう」(メディア記者)
色々な意味で、残り3話の放送に期待と注目が集まりそうだ。
(文/恵和恵)