19日に放送された、長瀬智也さん主演、戸田恵梨香さん、桐谷健太さん、永山絢斗さん、江口のりこさん、西田敏行さんらが脇を固める連続ドラマ『俺の家の話』(TBS系)第5話の視聴率が9.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが、22日分かった。
『池袋ウエストゲートパーク』『タイガー&ドラゴン』など、これまでに長瀬さんとタッグを組み、いくつものヒット作を生み出してきた宮藤官九郎さんが脚本を務める同作。
先週はジャニーズ俳優主演ドラマで1位
第1話で11.5%と好スタートを切ったが、以降は9.7%、8.9%、8.2%と次第に数字を下げ、いよいよ危険水域かと噂され始めていたが、一気に1.5ポイントも上げて見せ、今クールに放送されているジャニーズ所属俳優が主演するドラマの中では、先週は『俺の家の話』が最も良い数字を記録したことになる。
「ここまで、亀梨和也さんが主演する『レッドアイズ 監視捜査班』(日本テレビ系)に、4話続けて視聴率で負けていましたが、第5話でついに長瀬さんの『俺の家の話』が逆転しましたね。
完全に亀梨さんに引導を渡されるのではないかとも心配されていましたが、さすがは長瀬さんの底力といった感じでしょうか。
クドカンドラマは後半に伸びていく傾向が強いですので、さらに良い数字を次話以降で獲得していけるかもしれません。
また、『俺の家の話』の視聴者からは『長瀬さんがこんなに素晴らしい俳優と知らなかったので、これから俳優さんとして更に活躍されるんだろうと思った矢先、裏方に入られるという記事を見て夫婦で大ショックを受けました。もったいない。まだまだ俳優さんとしての活躍が見たいです』との声が寄せられていますよ」(メディア記者)
長瀬智也ここにありという数字を次話以降にマークした暁には、「辞めないで」の声が一層大きくなる可能性がある。
次話以降の『俺の家の話』の視聴率推移、そしてその後の長瀬さんの動向から目が離せない。
(文/等々力おさむ)