吉高由里子さんが紫式部役で主演する大河ドラマ『光る君へ』(NHK)が、7日より放送スタートを迎えた。
第1話の視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は、世帯12.7%、個人7.5%だったことが9日、分かった。
これまでの大河ドラマ歴代ワースト初回視聴率は、1989年放送、大原麗子さんが主演した『春日局』による14.3%で、『光る君へ』はこれを1.6ポイントも下回る不名誉新記録を樹立したことになる。
なお、昨年の、松本潤さんが主演した『どうする家康』は初回で15.4%を記録していた。
ただし、『光る君へ』は、裏番組に能登半島地震の影響により放送日が変更となった『芸能人格付けチェック!2024お正月スペシャル』があり、これが20.7%という驚異的な視聴率を獲得した影響が大きかったものとみられる。
(文/スコッティ角筈)
~ライター略歴~
長崎県出身
本人曰く「ヲタク」として生きていくためにライター稼業を始めたという
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