1月1日0時にリリースした「GOAT」で、国内でリリースされた男性アーティストのデビューシングルMVとしては、史上最速となる「2日と18時間弱」で1000万回再生を達成した、平野紫耀さん、神宮寺勇太さん、岸優太さんの3人によるスーパーユニット「Number_i」。
GOATは、YouTubeのミュージックチャート、1月3日のグローバルデイリーランキングでは、世界各国の並み居るライバルたちを従えて見事に初登場1位を獲得。
まさしく「世界一」の実力を示した彼らだが、ユニット結成当初から、ごく一部のファンによる暴走行為に悩まされていた。
それが、平野さんと、GOATで振付を担当した振付師・RIEHATAさんに対する誤った見方である。
ユニット結成当初から、たびたびInstagramでのコラボダンスなどを公開してきた2人。ペアコーデやリンクコーデを披露するなど、積極的にアイコン化されることを目指した2人の絶妙なマーケティングは大きな話題を呼んだ。
その結果、一部のファンが「これだけ恋愛匂わせをしてモヤモヤする」という方向に暴走。
冷静なファンからは「2人がデキてるなんてあるわけないでしょ」とたしなめる声がいくつも上がっていたのだが、歪んだ愛をぶつけるファンの暴走は止まらず。
RIEHATAさんが8日、自身のXで「私は息子二人と暮らして、家族以外の時間は仕事だけを全うしています。勘違いをされている方、どうかご安心ください」「これ以上誤解による憶測で悲しい思いやご迷惑をおかけしたくないので書かせて頂きました。皆様に日々感謝しています。これからもエンターテイメントで貢献できるよう頑張ります」と呼びかける事態に発展してしまった。
歪んだ愛を拗らせ、勝手な妄想で推しにダメージを与える。そんな身勝手な行為をとる者は、果たしてファンと呼べるのだろうか……。
（文／大野ルナ）